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ホテルライクの注文住宅を建てる時に気をつけること8選

注文住宅では自分の好きなデザインに、形にすることができることが大きなメリットと言えます。特に家の顔となる外観や内観を自分好みのデザインにすることが醍醐味です。

その中でもホテルのようなおしゃれな非日常な空間にしたいという人はホテルライク仕様にする傾向があるようです。
今回はホテルライクの注文住宅を建てるときに気をつけるべきことをご紹介します。

目次
１、ホテルライクとは？
２、ホテルライクの注文住宅を建てるときに気をつけること8選
３、ホテルライクの注文住宅建築実例
４、ホテルライクの注文住宅を建てるならまとめ

ホテルライクとは？

ホテルライクとはホテルのようなテイストという意味で、ホテルのような住まいを表現する際に使われることが多いです。非日常の洗練された雰囲気や特別感を感じることができるホテルの空間を家に取込むことができるため採用される人も多いテイストの一つです。

ただしホテルライクを実現するためには統一感など注意すべき点が多くあるため今回はその気をつけるべき点をご紹介していきます。

ホテルライクの注文住宅を建てるときに気をつけること8選

一概にホテルと言ってもシティホテルや高級ホテル、リゾートホテルのような様々な種類があるので、イメージを絞っておきましょう。

１、全体のカラーを統一する

部屋全体のカラーを統一することでホテルらしくなります。アクセントカラー、メインカラーなどシンプルな色合いにしインテリアを揃えるとよりホテルライクに近づきます。
さらに床・壁・天井といった部屋の大きく占める部分を同じ色で統一することでまとまりが出て、グッとホテルライクに近づきます。
また、色を決める上では、アクセントカラーをベースにメインカラーを決めても面白いでしょう。

２、生活感のない部屋にする

ホテルのような雰囲気や空間にするためには、最大限生活感をなくすことが重要です。 生活用品などなるべく収納スペースに収納するなど上手く活用し、電気配線のコードやゴミ箱、家電も見えないような工夫をすることで生活感をなくせる部屋になります。

３、間接照明でホテルライクを演出する

ホテルライクといえば照明です。照明の使い方や種類一つでホテルライクに近づきますし、間接照明だけで明るさを保つことができると雰囲気はさらにホテルらしくなります。

４、左右対称に配置する

ホテルを見ると均整の取れた配置が多く、シンメトリー（左右対称）の配置には安定感や安心感をもたらす効果があると言われています。

５、クッションや枕を多めにする

ホテルのソファーやベッドには多くのクッションや枕が置いてあります。
シンメトリーな配置で大きさや形が違う、デザイン・質にもこだわったクッションを置くことでホテルのような雰囲気になります。

６、アートや観葉植物を置く

アートや観葉植物は部屋のアクセントにもなり、無機質になりがちな空間を変えてくれる効果があります。観葉植物の大きいものをリビングの窓際に置くと雰囲気を大きく変えてくれるでしょう。

７、天井が高い、低い場所を設ける

ホテルでは、ロビーの天井は高く開放的な印象を与えますが、それ以外の場所は天井が低い場所もあり、与える印象を変えています。
このようなメリハリを行うことでくつろげる空間を演出できます。

８、家の素材にこだわる

上質な素材にこだわることで高級な雰囲気を演出できます。
ラグジュアリーなホテルでは大理石を使用していたり、高級絨毯を使用していたりすることで空間の特別感を与えます。ホテルライクでは、無垢材や珪藻土など素材にこだわることでより高級感を演出できます。

ホテルライクの注文住宅建築実例

リビング・ダイニング

リビング全体の壁と床は白で統一されており、高級感のあるインテリアがホテルライクの印象を与えてくれます。生活感がなく開放感のある天井でホテルライクの要件に全て当てはまっています。

キッチン

照明・ライティングに工夫を凝らし、明るいところと暗いところを作ることでメリハリが出ておしゃれな空間を演出しています。家電も見えにくく洗練されたキッチンになっています。

寝室

寝具を落ち着いた色味で統一しベッドルームからクローゼットまで照明を工夫し一体感を表現しています。
また、枕とクッションを多用し配置することで、ホテルのベッドルームのような空間になっています。

ホテルライクの注文住宅を建てるならまとめ

今回は、ホテルライクの注文住宅を建てたい方に注意すべき点やおすすめの住宅メーカーをご紹介しました。
注意点を理解した上で、実際にモデルハウスや完成見学会に足を運んでみるのはいかがでしょうか。

ホテルライクの注文住宅を検討するおすすめの流れとしては

１、事前にホテルライクの情報収集

インスタやSNSなどで情報収集する

２、家族の予算や希望条件を大まかにでも決めておく（間取り、性能、デザインなど）

家づくりの優先順位や聞きたいことをスマホかノートにまとめておく

３、実際にモデルハウスに足を運んでみよう

予算や聞きたいことを聞いたらしっかりメモで残しておいて、担当してくれる営業マンの相性も見ておく

４、家族会議で改めて希望条件を見直そう

モデルハウスで行った中でよかった点をまとめておこう

５、住宅メーカーを比較して決定する

希望条件や優先順位を見直した上で住宅メーカーを比較検討し、それから自分たちの希望条件に沿った家が建てられる住宅メーカーを選びましょう。