最近人気のピットリビング(ダウンフロア)のメリット・デメリットをご紹介!
更新日:4月 19, 2022

今回は、注文住宅で最近人気になっているピットリビング(ダウンフロア)のメリット・デメリットについてご紹介します。
開放的なリビングを求める人が増え、ワンランク上のおしゃれなリビングにしたい人はピットリビング(ダウンフロア)はおすすめの間取りですので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1、ピットリビング(ダウンフロア)とは?
2、ピットリビング(ダウンフロア)のメリット・デメリットは?
3、ピットリビング(ダウンフロア)の注文住宅を建てるならおすすめの注文住宅メーカー3社
4、ピットリビング(ダウンフロア)の注文住宅を建てるならまとめ
ピットリビング(ダウンフロア)とは?
ピットリビングはダウンフロアとも言われ、床に段差をつけることで他の部屋やスペースよりも一段低く設計することで段差ができ、視覚的に空間を区切れる形になり、空間に奥行きが生まれます。リビングの天井が低い場合などは天井が高く感じられて、より開放感のあるリビングとなり個性的なおうちに様変わりする人気な間取りです。
また、断熱工事は施工後見えなくなるため材料や施工のコストを削られやすい箇所でもあります。 断熱性能が不十分だと冷暖房効率が下がるだけでなく、建物内外の温度差から発生する結露が発生することで家が傷む原因ともなり得ます。
ピットリビング(ダウンフロア)のメリット・デメリットは?
ピットリビング(ダウンフロア)は、一段下がることで生まれるフィット感が家族団欒に最適ですが、メリットもあればデメリットや注意点もありますのでそれについて取り上げてみます。
ピットリビング(ダウンフロア)のメリット
・空間を有効に活用でき、メリハリが出る
一段下げることで他の部屋やスペースよりも床レベルを下げて視線をずらすことによって、リビングの広がりと奥行きが感じられるようにすることができます。また、外からの視線を遮れることもメリットの一つです。
・段差がイスやソファ代わりの背もたれになる
一段下げることで段差が背もたれの役割をしてくれるようになります。さらに足触りの良い毛足の短い絨毯を床に敷くことによって、寝転べるくつろぎの空間にもなります。
・おしゃれなリビングになる
シンプルに段差がつくことによって、空間にメリハリが出ておしゃれなリビングになります。
また、段差の下に収納をつくったりすることですっきりとした空間が実現できます。
ピットリビング(ダウンフロア)のデメリット
・こまめな掃除の手間が発生
段差があるため、掃除機をかける、床を拭いたりするのに手間や時間がかかります。リビングは家の中心ですからこまめに掃除することが必要になりそうです。
・バリアフリーではなくなる
ピットリビング(ダウンフロア)は段差が必要ですので、バリアフリーの住宅とはいえない状態になります。
お子さんがいる家族や高齢の家族や二世帯住宅などの方は段差に注意してリビングで過ごすことになり、足腰に負担がかかったり、転倒してしまったりなど安全性には懸念がある間取りです。
ピットリビング(ダウンフロア)の注文住宅を建てるならおすすめの注文住宅メーカー3社
ピットリビング(ダウンフロア)の注文住宅を建てられる住宅メーカーを3社紹介します。
・オーナーズ・ホーム
・シセイハウジング
・ライフスタイル
オーナーズ・ホーム

「お客様の夢をかたちにする」北九州を拠点とする工務店です。
住まいへの夢をかたちにするため、工法、新しい素材も積極的に取り入れていて、スキップフロアの実績も多数ある住宅メーカーです。
シセイハウジング

「自然素材でつくるデザイン住宅」をコンセプトとする地域密着の福岡県の工務店です。家に対する想いは、ご家族それぞれ、「こんな家に住みたい」という想いをヒアリングし具現化していきながら、1つの家を作り上げる住宅メーカーです。
ライフスタイル
「自分だけのライフスタイルを完璧に表現できる家」を作り他では決して真似ができないオリジナルデザインを実現できる住宅メーカーです。
ピットリビング(ダウンフロア)の注文住宅を建てるならまとめ
今回は、ピットリビング(ダウンフロア)の注文住宅を建てたい方に注意すべき点やおすすめの住宅メーカーをご紹介しました。
注意点を理解した上で、実際にモデルハウスや完成見学会に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
ピットリビング(ダウンフロア)の注文住宅を検討するおすすめの流れとしては
1、事前にピットリビング(ダウンフロア)の情報収集
インスタやSNSなどで情報収集する
2、家族の予算や希望条件を大まかにでも決めておく(間取り、性能、デザインなど)
家づくりの優先順位や聞きたいことをスマホかノートにまとめておく
3、実際にモデルハウスに足を運んでみよう
予算や聞きたいことを聞いたらしっかりメモで残しておいて、担当してくれる営業マンの相性も見ておく
4、家族会議で改めて希望条件を見直そう
モデルハウスで行った中でよかった点をまとめておこう
5、住宅メーカーを比較して決定する
希望条件や優先順位を見直した上で住宅メーカーを比較検討し、
それから自分たちの希望条件に沿った家が建てられる住宅メーカーを選びましょう。